2020/12/11
今回の修理
60,000km走行のクラブマン
夏が終わり、涼しくなった頃から多発しているオイルフィルターブロックP/Kからの冷却水漏れ修理
放置しておくと、オイルが ➡ 冷却水へ混入
冷却水が ➡ オイルへ混入 というトラブルが見受けられます
冷却ラインの洗浄やオイルラインの洗浄が必要となると修理代金が大幅に跳ね上がるので、冷却水が減るようでしたら
漏れの点検をしてください
冷却水の量は、冷間時にタンクの上下合わせ面(接着面)が標準です
今回は、エンジンオイルの漏れはなく、冷却水が外部に漏れていたのでエンジンブロックはキレイです!
これで、洗浄しなくてよかったぁ~ (^^♪
過去の整備記録に、サーモスタットの交換がなかったのでお客様と相談し、このタイミングでサーモスタットとラインパイプを交換しました
サーモスタットケースの接着面に、破裂する直前の接着の剥がれが見受けられたので、未然に防げてよかった (^。^)y-.。o○
高速道路で、破裂した場合に走行してしまうとエンジンがほぼダメになる事があります・・・
SAまで、走らないでくださいね・・・